国家試験対策研究会(国試サークル)活動報告
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本学の国家試験対策研究会(国試サークル)では、知識と知識のつながりなど学習の質、さらに学生間のコミュニケーション能力向上のため、様々な活動を行っています。
解剖学、生理学については、机上学習だけでは分かりにくく、イメージがつきにくいとの要望を受け、今回、樗木学長、得能教授及び顧問の荒川教授の指導の下、ブタの心臓や肺を用いて解剖実習を行いました。
まず始めに動物への感謝の意を込めて黙とうを行った後、手術用のメスを用いて心臓の血管や血流、肺の構造や呼吸について確認していきました。「実際に見て触れることで、イメージできなかったものがイメージできるようになった」「解剖生理が少し面白く感じた」と学生からの意見も好評で、大変効果的な学習の機会となりました。
来年度も学生が実施したいという思いが強く、継続していく予定です。
国試サークルでは、今回学んだ経験をサークル内だけでなく、多くの在学生や看護師として働いている卒業生にも還元できるよう発信していきます。