学長挨拶 | 福岡看護大学
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学長挨拶

看護は、人々の健康を維持し、持続可能なその人らしい生活(well-being)を支える素晴らしい職業です。病に苦しむ人だけでなく、地域の人々の健康を促進するために保健・医療・福祉の場で様々な役割を果たしています。激動する社会においても、その専門性を発揮し、人々の命と生活を支え、平和で豊かな社会を創造することに貢献しています。

福岡看護大学は、学校法人福岡学園が擁する福岡歯科大学(歯科医師)、福岡医療短期大学(歯科衛生士)とともに、「口腔から全身の健康」を目指して、広く人々の健康に寄与できる看護師や保健師を育成するための教育を行っています。緑豊かなキャンパスに3つの学舎があり、福岡歯科大学医科歯科総合病院も併設し、お互いの交流も盛んに行われています。

本学では基礎的な医学・医療や看護学の知識だけでなく、人間性に溢れ人々の気持ちに寄り添うことのできる人間力も鍛えることができるような学びの場を用意しています。関連施設としての特別養護老人ホームや保育園での実習なども丁寧に行われ、幅広い世代を対象として人としてのあり方も学びます。

近年、医学や歯学の領域では口腔衛生状態が全身の健康に影響することが注目されており、看護や保健・公衆衛生の領域でもその重要性が認識されるようになってきました。本学の教員や、本学出身の看護師や保健師は、ここでの学びを基盤として、様々な領域で口腔看護学をリードしています。

大学は知識や技術を身に付けるだけでなく、思索し疑問を探求する場でもあります。人や社会を科学的に捉え経験知に根拠を与え、様々な疑問を解決してゆきましょう。

みなさんと一緒に切磋琢磨できることを教職員一同、期待しています。

略歴

九州大学医学部医学科卒業、同大学院医学研究科修了。同大学病院循環器内科入局、米国留学、九州大学病院・助手、講師を経て九州大学医学部保健学科・助教授の後、教授。きらめきプロジェクトキャリア支援センター副センター長、九州大学総長特別補佐、九州大学医学部保健学科長、福岡歯科大学客員教授、福岡看護大学副学長、福岡看護大学大学院研究科長を経て、福岡看護大学学長に就任。(福岡歯科大学医科歯科総合病院健診センター長併任)