5月、3年生が「公衆衛生看護活動論Ⅱ」の演習として、田村校区でフィールドワークを実施しました。

今回は田村公民館長のご協力のもと、11名の地域住民の皆様にインタビューへご参加いただきました。学生たちは前回の演習で「高齢者」「成人」「妊産婦」の各視点から地域を歩いており、今回も同じテーマごとにグループに分かれてインタビューを行いました。

はじめは緊張していた学生たちも、住民の皆様が笑顔で丁寧にお話しくださったことで、徐々にリラックスして会話が進み、地域の魅力を実感することができました。
どの世代の住民の方も地域イベントに積極的に参加されており、田村校区の強い地域のつながりと温かさが感じられる時間となりました。

大学に戻った学生たちは、地区踏査の内容とインタビュー結果をもとに、校区の強みや課題を整理し、1枚の大きな地図を作成しました。この地図は後日、田村公民館に掲示していただく予定です。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。