1年生「基礎看護学実習」
- イベント
1年生は、2月に初めての病院実習となる「基礎看護学実習」に向けて準備を進めているところです。
模擬カルテを片手に、疾患の理解、バイタルサイン測定および日常生活援助技術のタスクトレーニングを重ねています。
ここ2カ月の間、実習記録を用いて模擬患者さんの日常生活上のニーズの充足状態を確認しながら、どのような体位で清拭(身体を拭く)をすればよいか、寝衣交換はどの順番で脱がせて着せると良いか、シミュレーションを何度も重ねながら検討してきました。・・安全・安楽・・・安全・安楽・・・・・・・
いよいよ模擬実習当日です。実習協力施設の看護師さんを模擬患者役に招き、緊張した空気の中スタートしました。看護師役とサポート役の二人は礼儀正しく挨拶をして、上腕骨折患者さんの着替えと清拭にチャレンジしました。
皆さんの誠意は患者さんにとても良く伝わって、清拭もとても気持ちも良かったと誉めていただきました。看護師役の皆さんは、よく頑張ってくれましたし、皆さんのディスカッションも良かったです。
模擬患者さんからは「目を見てお話してくれると安心します」「お話をしながら行っていただけると、自分の心配ごとをお話しできそうです」など、今後の課題と温かいエールを頂きました。模擬患者さんも新人の頃、たくさんの失敗をして乗り越えたそうです。
これから本番の実習に向けて、まだまだ精進していきましょう。
応援しています。