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国際交流をとおして幅広い視野と国際感覚、看護における異文化理解を深めます。

ラオスでの病院視察、看護学校視察

令和6年8月21日から23日まで、ジャパンハート様のご協力のもと、本学教員2名がラオスを訪問し、病院や看護学校を視察しました。

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8月21日
ラオス首都ビエンチャン(人口約95万人)にある小児病院にて 院長代理と面談。
70床の病院で、呼吸器疾患やデング熱などが多い 腸閉塞の手術など。
ラオスでは乳幼児死亡が多く、国民の平均寿命は60代前半である。

▼外来にて診察を待つ子供たちと家族   ▼病棟の大部屋は8床室
 

 

8月22日 午前
ラオス北部 ウドムサイ県(人口約38万人)にある県病院にて 病院長と対談。
ウドムサイ県病院入り口の道路は舗装されておらず、昨晩の雨でぬかるんでいる。

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▼140床の病院   ▼虫垂炎の手術準備を見学
 
▼ウドムサイ県病院の野外待合室   ▼看護師(白衣)が問診と血圧測定
 

 

ウドムサイ県病院、内科医師による問診。
患者さんの検査データを見て治療方針のDiscussionに参加。

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▼頸部エコー   ▼甲状腺の腫脹あり受診した高齢者
 
▼診療後のカンファレンス この日は糖尿病についての勉強会も

 

8月22日 午後
ラオス北部、ウドムサイ県の看護学校校長と対談。
1学年100人程度で、助産師コースもある。
看護師国家試験は始まったばかりとのことだった。看護実習は県病院で行っている。

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看護学校の職員と対談後に記念撮影。

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▼ラオスの看護学生 制服のスカートは民族衣装   ▼滅菌手袋着脱を練習中の学生達
 

教科書や教材など不足しているものが多いとの説明だった。

 

8月22日 ウドムサイ県病院での診療終了後
今回お世話になったジャパンハートのスタッフと記念撮影。
(ラオス人3人、日本人3人と本学教員2人)
8月23日
ジャパンハート・ラオス事業部の事務所前にて。
 

 


看護先進国オーストラリアで看護の役割・機能について考える海外研修

2018年度は、看護先進国のオーストラリアを訪問。現地での講義や病院見学をとおして、海外の保健・医療・福祉の実際を学ぶ海外研修を実施しました。 日本では体験できない多文化社会における人々の暮らしに触れるとともに、看護における異文化理解や対人コミュニケーションの重要性を学びました。 海外研修は、日本と異なる保健・医療・福祉システムの国や地域における保健医療ニーズや健康問題、必要とされる看護の役割・機能について考えるきっかけになります。 約10日間の日程で、宿泊はホームステイ。週末はホストファミリーとの交流の時間も設けています。

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研修スケジュール例(2018年度)

3月5日:オーストラリア到着

3月6日~3月14日:研修開始(英語レッスン、病院・施設訪問、現地学生とのセッション、メルボルン観光)

3月15日:帰国


国際交流提携大学

リバプール大学(イギリス)

リバプール大学は、イギリス・イングランド北西部の都市リバプールにあり、幾人ものノーベル賞受賞者を輩出している名門校です。国際交流にも力を入れており、世界100か国以上から留学生や研究生を受け入れています。2020年11月、本学と英国のリバプール大学・健康科学部との間で正式に国際交流協定を締結しました。両大学間で学生の相互派遣及び交流、教員の研究協力等の促進が期待されます。

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